第6話

理由(リリルカ・アーデ)

脚本白根秀樹絵コンテ山川吉樹演出吉田りさこ

総作画監督木本茂樹作画監督藤部生馬 熊谷勝弘 安野将人

ひょんなことから手元に舞い込んだ魔導書(グリモア)から、遂に魔法の力を手にするに至ったベル。着々と力をつけていくさなか、明らかになっていくソーマ・ファミリアの実態。

それは、奇跡の美酒に呑まれた狂信者たちの悲劇。リリルカ・アーデもまた、そんな狂気の渦に巻き込まれたひとりであった。冒険者を謀ろうと画策するもの、利を掠め取らんとするもの、同胞を護ろうとするもの……

そして、愚直なまでに仲間を信じ、その手を取ろうとするもの――その誰しもが足を向ける、暗く深い迷宮(ダンジョン)の深奥へと。

場面写